ノートルダム大聖堂
アミアンのノートルダム大聖堂、略してアミアン大聖堂は、完全なものとしてはフランスで最も高い大聖堂。 「アミアンにおける我らが貴婦人(聖母マリア)の大聖堂」という意味。
その室内空間もフランスで最も大きく、約 200,000 立方メートルに及ぶ。 身廊のヴォールトは高さが42.30メートルあり、フランスで最も高いものである。 この記念碑的大聖堂はアミアンに位置する。アミアンはピカルディの主要都市で、パリから100キロメートル以上北に行ったところにあるソンム川渓谷にある。
このゴシック様式の大聖堂の建築に関しては資料が不足している。
参事会の公文所保管所を破壊した1218年の火事と、大聖堂そのものにダメージを与えた1258年の二度目の火事の結果と思われる。 司教エブラール・ド・フイイは1220年、大聖堂の仕事を始めた。 ロベール・ド・リュザルシュは1228年まで建築家を務め、トマ・ド・コルモンが引き継いで1258年までを務めた。 彼の息子のルノー・ド・コルモンは、1288年まで建築家を務めた。 コルビーの年代記には、大聖堂の完成は1266年だと記録されているが、仕上げ作業はその後も続いた。 床は非常に多くの意匠(例:鉤十字)で覆われている。 迷宮は1288年に取り入れられた。 数多くの優れた彫像を、現在もこの大聖堂に見ることができる。
大聖堂にはバプテスマのヨハネの頭部といわれるものも存在する。 この聖遺物は、第4回十字軍から帰還する際、コンスタンティノープルからワロン・ド・サルトンがもたらした。
大聖堂入口の聖人像は、地元で崇拝された聖Victoricus、聖Gentian、聖Domitius、聖Ulphia、聖Ferminと特定された。
アミアン大聖堂は1981年、ユネスコの世界遺産に登録された。 夏の夜と新年に行われる、ソン・エ・リュミエール(仏語、Son et lumière、音と光)のショーでは、大聖堂のファサードを照らす。その際には、彫像が塗られたオリジナルの色を見ることができる。